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第17章 きものの柄と技法

1703.辻ヶ花

辻ヶ花(つじがはな)は、室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの一種です。 辻ヶ花の由来については定説がなく、花が躑躅のように見えるところから「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子に ...

第17章 きものの柄と技法

1702.加賀友禅

加賀友禅の魅力は、貴族趣味的な品格、そして何と言っても繊細な色彩と上品な趣にあります。写実的な描写は実は空想の世界のもので、たとえば梅の木に桜の花が咲き、しだれ桜に椿の花が咲く、と言うような抽象表現に ...

第17章 きものの柄と技法

1701.京友禅

京友禅は、江戸時代の元禄のころ、京都「知恩院」の門前で扇子に肉筆画を描いて生活していた宮崎友禅斎(みやざきゆうぜんさい)と言う絵法師によって創案されたと言われています。 絢爛豪華な友禅染には、色彩的で ...

第16章 実用的なきもの知識

1604.お仕立て

現在、きものの仕立てには、(1)国内仕立てと(2)海外仕立てがあります。また、国内の仕立てでも、(1-2)伝統的な手縫いと(1-2)ミシンによる仕立てがあり、中国やベトナムなどで行われている(2)海外 ...

第16章 実用的なきもの知識

1603.お店でのマナー

残念ながら、きもの業界には多くの問題点がございます。特に一般消費者から、売り方についての厳しいご批判には、多くの業界関係者もその悪評には困り果てているのが現状です。大手のチェーン店や、組織販売を主にし ...

第16章 実用的なきもの知識

1602.着物の上手なそろえ方

恥をかかない程度にそろえる 喪服(夏冬一式) 喪服は、夏冬そろえます。 訪問着 晴れ着の代表格として一番着る機会が多いきもの。 色無地 格式や礼節を重んじる時には、色無地が必要。 色は原色は避け、中間 ...

第16章 実用的なきもの知識

1601.きものの選び方

きもの選びは、着る事と同じくきものファンの楽しみの一つです。自分で選ぶセンスが身につけば、きものの世界はグンと広がります。きもの選びはお店選び。お店選びは人選び。自由に見られるお店(店員)を選ぶことが ...

第15章 着くずれ

1501.着くずれの原因

後ろ衿がかぶさってくる 抜き衿の不足。着物の衿を前に引きすぎ。 お太鼓のたれが跳ね上がる 腰まわりの補正が不十分。 帯が下がる 補正の不足。帯の締め方がゆるい。 裾広がりになる 下前をシッカリ上げる。 ...

第14章 コート

1405.喪のコート

黒の無地コートが一般的ですが、最近は、リバーシブルのコートもあります。コートは塵除けだからとは言え、やはり黒なら角衿をお勧めします。 右は道中着のリバーシブル。

第14章 コート

1404.雨コート

雨コート(あまごーと)は、雨降りや小雪のちらつく日に着ます。 せっかくの晴れ着を、汚さないための必需品です。 一部式雨ゴート 道行コートの丈が、床すれすれまである。 二部式雨ゴート 上は道行、下は巻き ...

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