第16章 実用的なきもの知識

1602.着物の上手なそろえ方

投稿日:

恥をかかない程度にそろえる

喪服(夏冬一式)喪服は、夏冬そろえます。
訪問着晴れ着の代表格として一番着る機会が多いきもの。
色無地格式や礼節を重んじる時には、色無地が必要。
色は原色は避け、中間色やダーク系にして
慶長両用着られるようにします。
長襦袢訪問着と色無地の寸法を統一して兼用します。
袋帯訪問着と色無地に合う袋帯。後で留袖にも出来ればなお良い。
道行コートコートは一枚必要。11月~3月の外出には、必需品です。

無駄の無いそろえ方

喪服(夏冬一式)冬用の白の長襦袢は、色留袖と兼用にするため寸法を合わせます。
色留袖一つ紋を入れ、二枚目の訪問着としても着られるようにします。
訪問着
色無地
長襦袢
袋帯(1)豪華なもの
袋帯(2)格式のあるもの
道行コート
小紋お稽古事が多いなら、江戸小紋。
大島、結城などの高級品が一枚あると見栄えが良いでしょう。
名古屋帯(九寸)小紋や色無地に合わせます。
名古屋帯(八寸)紬や小紋に合わせて。
浴衣
半幅帯
雨コートめったに着ないなら、ポリエステル系の既製品でも充分です。
不意の雨は、やはり心配です。

「知らないと後悔する着付け教室の話」が集英社に取材されました

着物の国のはてな

ネット上の口コミや評判だけではわからない『失敗しない着付け教室の探し方』を解説しています。

取材された内容を詳しく見る

-第16章 実用的なきもの知識

Copyright© きものカルチャー研究所 , 2024 All Rights Reserved.