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第10章 浴衣

1001.浴衣の由来・準備品・用語

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浴衣の由来


浴衣とは、もともと湯帷子(ゆかたびら)の略で、平安時代の貴族が風呂(当時は蒸し風呂)に入るとき身につけた着物です。

江戸時代になってから湯上りに汗を取るために着るようになり、浴衣と呼ばれはじめます。その後、木綿の普及により麻から木綿へと変わり、外出にも用いられるようになりました。

現在でもホテルや旅館では湯上りに着て寝巻きに利用しますが、風呂上りの夕涼みと言うイメージより、夏祭りや花火大会など、夏のおしゃれ着として着られることが主流になりました。

準備品

準備品用途・備考
浴衣(ゆかた)自分の寸法(すんぽう)に合わない浴衣は、きれいに着られません。
半幅帯(はんはばおび)ひとえの半巾帯、または小袋帯を使用します。
タオル(2~3枚)体型補整に使用します。
肌着(はだぎ)外出時には、素肌が見えないように着用します。
吸湿性の良いもの(サラシ、ガーゼ)、半袖の筒袖、衿ぐりの大きいもの
裾除(すそよけ)肌着・裾除は、ワンピース式の下着でも良い。
裾さばきを良くする。静電気の起こらないもの。巻きつけ式。
腰紐(こしひも)3本幅3~5cm、長さ2m。サラシ、ガーゼ、正絹、きものベルトなど。
伊達〆(だてじめ)着くずれを防ぎ、衿元を押さえる。
前板(まえいた)胴体のくびれを補整し、帯のシワを防ぐ。両脇いっぱいあると良い。
下駄(げた)バンドエイドを持参する。(足の指が痛いとき、親指と人差し指の又に貼る)
巾着(きんちゃく)小物入れ。ハンカチ、小銭、携帯電話など、お札は帯の下に入れる。

※準備品の名前をクリックすると実際の商品をご覧いただけます

浴衣の部分的な呼び名

きものや浴衣の部分的な名前は、今では専門用語となりました。実際の浴衣を見ながら、ひとつずつ、ていねいに理解しましょう。

部分名称よみがな
肩裄かたゆき
肩幅かたはば
袖幅そではば
袖丈そでたけ
袖口そでぐち
袖付そでつけ
振りふり
身八ツ口みやつぐち
掛衿かけえり
剣先けんさき
衿先えりさき
衿下えりした
衽幅おくみはば
前幅まえはば
後幅うしろはば
前幅の続きで
背中心まで
身丈みたけ
全体の長さ

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