第10章 浴衣

1004.蝶々結び

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着方のポイント

(1)手先は肩より20cm、胴に二巻き
(2)垂れを上にひと結び
(3)結び目の立ち上がりより胸幅をとる。すのこだたみ、二本ダーツ

結び方の手順

(1)前板をつける

(2)手先を半分に折る

輪を外側にして肩から20cm後ろに掛ける

前板の上で帯幅を三角にして広げる

クリップで止めておいて胴にひと巻き

(3)2巻き目の後ろは帯を下から折り上げて半分の幅に

リバーシブル(両面)の帯は2色出てきれいに見えます

(4)2巻きしたら、シッカリと締める

垂れを上に交差する

(5)そのまま、垂れを上にひと結び

シッカリ締めましょう!

(6)ゆるまないようにねじります

(7)羽根を作ります

垂れを根元からキレイに広げます

胸幅で内側に、すのこだたみにする

垂れ先は両端が中心にくるよう調整します

(8)羽根の中心で2本ダーツをとります

(9)手先で羽根をくるむ

結び目に通してシッカリ締めます

(10)2度目は前板と帯の間に通してしめる

(11)帯の下から出た手先は広げて内側に折りたたむ

胴帯の中へおさめる

羽根を整えて出来あがり

(12)左手で前板を押さえておく

右手で羽根を後ろに回す(時計まわり)

帯の下のおはしょりを前後ともキレイに伸ばして出来あがり

「知らないと後悔する着付け教室の話」が集英社に取材されました

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