第17章 きものの柄と技法

第17章 きものの柄と技法

1708.蘇州刺繍

中国の蘇州は2500年前、呉の首都として栄え、古くから刺繍が盛んでした。蘇州刺繍(そしゅうししゅう)の精巧な技術は、今でも世界の最高峰として評価されています。きもの一反に50以上の色糸を使い、糸の細さ ...

第17章 きものの柄と技法

1707.相良刺繍

相良刺繍(さがらししゅう)は、中国では漢の時代より見られ、日本でも奈良時代に仏像の羅髪(らほつ=巻き毛)の部分に使用されています。 蘇州、スワトウ、相良刺繍は、三大刺繍と言われていますが、相良刺繍は刺 ...

第17章 きものの柄と技法

1706.墨絵

無線友禅の代表として、水墨画のような墨絵があります。無線友禅は糸目友禅に対して、その糸目がない事から無線と呼ばれ、下絵を描かずに一気に描き上げるその技法は、まさに名人芸と呼ぶにふさわしい技術です。 左 ...

第17章 きものの柄と技法

1705.更紗・草木染め

更紗(さらさ)は、 もともとは室町時代末期から江戸時代にかけて、南蛮船によってもたらされた多彩な模様の木綿布でした。 南方の草木や鳥獣の文様を染め、異国情緒が豊かな柄で、インド更紗、ジャワ更紗、ペルシ ...

第17章 きものの柄と技法

1704.紅型

紅型(びんがた)は、強烈で多彩、しかも華麗。沖縄で生まれ独特の染味を持つ型染で、友禅染や江戸小紋と並ぶ日本の代表的な染物。 「びん」は、紅という意味ではなく、すべての色彩を、「かた」は模様を意味してい ...

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1703.辻ヶ花

辻ヶ花(つじがはな)は、室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの一種です。 辻ヶ花の由来については定説がなく、花が躑躅のように見えるところから「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子に ...

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1702.加賀友禅

加賀友禅の魅力は、貴族趣味的な品格、そして何と言っても繊細な色彩と上品な趣にあります。写実的な描写は実は空想の世界のもので、たとえば梅の木に桜の花が咲き、しだれ桜に椿の花が咲く、と言うような抽象表現に ...

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1701.京友禅

京友禅は、江戸時代の元禄のころ、京都「知恩院」の門前で扇子に肉筆画を描いて生活していた宮崎友禅斎(みやざきゆうぜんさい)と言う絵法師によって創案されたと言われています。 絢爛豪華な友禅染には、色彩的で ...

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