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インターネットで学ぶ着付入門講座 > 第18章 きもので外出するとき > 1803.

カメラに対するポーズの取り方

1803.カメラに対するポーズの取り方

きものを着たら、自分の美しさを最大限に引き出せるよう、最高のパフォーマンス(出来ばえ)を習得しましょう。そのためには、体の動きにも、磨きをかけなければなりません。

正面より右向きに立つ場合

  1. 左足を斜め後ろに引き、右足を被(かぶ)らせる様に持っていく
  2. 足の引き方次第で体の線がきれいに出ます。
  3. 顔は左足、引き足の方向にあごを引き、頭を右に1~2cm傾けます。
  4. 目は、右肩まっすぐ前1m上を見ると目元がハッキリします。
  5. 指先は、五本の指がバラバラに広がっていては締りがありません。
  6. 人差し指は自然に伸ばして、中指から2~3mm曲げると上品に見えます。
  7. 手の持っていき方には、決まりはありませんが、右手は上前にそっと置きます。
  8. 左手は、体から少し離すと体の線がスッキリ見えます。
  9. 出来上がった姿に、顔が向いている肩を1~2cm下げると優しく控えめに見えます。

正面より左向きに立つ場合

上の反対のポーズを取ります。
※プロのモデルでさえ厳しい練習を重ねます。何度も何度も鏡の前で練習しましょう。

体の動き/手足の動き

≪緊張感を持つ≫
足の先から、頭のてっぺんまでを、意識して緊張感を持つ。
キリッとした緊張感が、すがすがしさと気品をただよわせます。
ダラッとした気分が、そのまま表情に出てしまいます。

≪歩くとき≫
手に何も持たないときは、大手を振らない。
手先に気を入れ、正面から見て、一本の指に見えるように。(手先はバラバラに広げない)
足の親指に力を入れる。
足の出し方は、親指の前へ前へと、まわします。
わずか1~2cmの心がけで、無理のない綺麗な内股で歩けます。

≪止まったとき≫
右手は、着物の上前にそっと置くぐらい。
両手を前にやさしく組むこともあります。

≪パフォーマンスから自然体へ≫
動き(立ち居振舞い)に磨きをかけ、かたちを習得します。

最後には、優しい気持ち、おだやかな心を持つことで
女らしさが自然にあふれ出るのではないでしょうか。

私も、常々そう有りたい。そう考えています。

※このページは、沼田校校長/砂田八千江先生からいただきました。