着付
ネットで学べる着付け教室。浴衣の着付けから留袖の帯結びまで32時間で習得できます(無料)

1003.浴衣の着方

当サイトは、着付け教室や和裁等の文化的事業をおこなう『きものカルチャー研究所』が運営する着付けの学習サイトです。このサイトでは、日本のきもの文化を誰でも気軽に継承できるように、『マンツーマン〜少人数で楽しく学べる着付け教室 きものカルチャー研究所』の『ひとりで着られるコース(初等科)』を無料で公開しています。
(2007年NHKで放送、2008年日経新聞で特集されました)

着方のポイント

(1) 衣紋(えもん)・・・こぶしひとつより少なめ
(2)衿合せ(えりあわせ)・・・V字は少しゆったりと合わせる
(3)着丈(きたけ)・・・くるぶしまで
(4)下着(したぎ)

長襦袢は着ず、 足袋は履きません。 素肌の上に直接着るのが本来の姿ですが、外出のときは肌が透けて見えるのが気になります。洋服のスリップなどは使用せず、肌着と裾除けを付けましょう。
>>肌着や裾除けなど、浴衣の着付けに必要な準備品についての説明はこちら

下着のつけ方

>>肌着と裾除けを使う場合の手順
>>ワンピースを使う場合の手順

半幅帯の締め方

1004.蝶々結び 1005.お文庫 1006.貝の口
1007.花文庫 1008.片流し 1009.重ね蝶々

浴衣の着方(手順)

(1)背中心を合せ、衣紋(えもん)を抜く

(2)くるぶしが、隠(かく)れるくらいに丈(たけ)を決める

(3)上前(左手)を右腰骨の位置に合せ、余分は下前(右手)に引っ張る

(4)上前を開き、下前を入れる
左腰まできたら 10cmくらい上げる
左腰より広いものは、 前に折り返す

(5)上前を合せ、5cmくらい上げる
身八ツ口(ミヤツクチ)から 左手を入れて、
下前の衿を持つ

右手も、上前の衿を持ち 両手を真横に軽く引いて
腰まわりを引きしめる

(6)左手で、ウエストまわりのシワをきれいにのばす

(7)後ろも、ウエストまわりのシワをのばす

(8)ウエスト位置に腰紐を当てる

(9)後ろで交差したら、前に回して、蝶結び

(10)両手を身八ツ口から入れ
前の、おはしよりを きれいにのばす

おはしより=あげの部分

(11)そのまま、両手を後ろにまわして
後ろのおはしよりも きれいにのばす

(12)下前の、おはしよりを重ねないために 胸からウエストの間で 内側へ三角に折りあげる

(13)上前を合せる衿は、V字(ブイジ)に ゆったり合せる

(14)腰紐を当てる

(15)後ろへ回したら、片手で腰紐を持ち 反対の手で 背中心を確認する (真中に持ってくる)

背中心=背中の縫い袷の線(後ろのセンターライン)

(16)背中心から、指を入れシワを両脇に 持って行きながら 腰紐をしめる

(17)

(18)前に回し2度掛ける

(19)腰紐は、ねじって反対方向へはさむ

(20)もう一本も反対にはさむ

(21)後ろのシワを再度両脇にのばす
おはしよりを 下にひいて きれいに整(ととの)える

(22)脇の始末(わきのしまつ)
図は左脇

腰紐の上の 後身頃(うしろみごろ)を 前に引いて シワを完全にのばす

(23)腰紐の上の前身頃をその上にかぶせ シワをのばす

(24)腰紐の下は脇の縫い目で タックを取り シワを折り込む

(25)図は右脇
腰紐の上は、左脇と同じ

腰紐の下は、 脇の縫い目で タックを取り
衿の中におさめる

(26)伊達〆(だてじめ)を当てる

(27)後ろで交差し前に回して 2度掛ける

(28)ねじって反対方向にはさむ

(29)もう一本も反対方向にはさむ

(30)ベルト付きの前板は左脇から後ろに回す

(31)右手でベルトを前に持ってきて止める

(32)着物のうち合せの方向(右)に前板を回す
後ろのベルトは 少し上にあげておく
浴衣の出来あがり